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お金にまつわる便利帳:秋(テーマ:結婚)

秋(テーマ:結婚)

秋といえば、食欲の秋、芸術の秋。行楽やスポーツに最適の季節ですが、結婚式の多いシーズンでもあります。恋愛から結婚へと実りの秋を迎えるカップルは多いことでしょう。最近はシンプルな結婚式やカジュアルなパーティを開くカップルが増えていますが、新生活を始める二人にとって、大きな出費であることには変わりません。結婚後の生活のためにも、あらかじめ予算を立てて計画を練ってみることが重要です。避けて通れない現実的なお金の問題がクリアできれば二人は本物。婚約指輪、結納、結婚式、新婚旅行など結婚にまつわる費用について、ぜひ考えてみましょう。

 
婚約から結婚までどれぐらいかかる?

平均的な全体の費用は700~800万円といったところです。その50~70%が結婚式、披露宴の費用です。婚約指輪や結納などに全体の約10%。新婚旅行に約10%。そして残りが新生活のための準備資金というカップルが多いようです。
「披露宴はあっさりシンプルに、旅行は納得のいくプランを立てたい」また「1人暮らしが長く家電製品が揃っているから新生活の準備はあまり必要ない」など。自分たちの状況と考えを確認しあい、思い切って出すところと節約できる費用のメリハリをつけた予算配分ができるとよいでしょう。

■婚約・結納

女性側へは40万円前後の婚約指輪、男性側には半額程度の時計など、実用品が贈られる場合が多いようです。
結納は伝統的な婚約の方法です。地方や家庭によって作法に違いがありますが、基本的には男性側から女性側に結納品とともに「帯料(おびりょう)」、女性側から返礼として「袴料(はかまりょう)」という現金を贈ります(男性側には贈らない地域もあります)。
金額的には約50~100万円という場合が多いようですが、婚約指輪代に変えたりすることも多いようです。正式には仲人が両家を往復するのですが、現在では、結婚式場やレストラン、ホテルで婚約の品(指輪など)を交換し、両家で会食というケースが一般的になりつつあるようです。

■結婚式・披露宴

披露宴で大切なのは、日頃お世話になっている方を招いて、結婚を披露し、これからもよろしくという二人の気持ちを伝えることです。結婚式場、ホテル、公共施設、レストランなどで用意されている「結婚式・披露宴プラン」をチェックし、自分たちにあったプランを上手に利用しましょう。日取りや季節による割安のパック、公共施設利用もお得です。

挙式料 5~20万円 人前式、神前式、教会式の順に費用がかかります。
衣装 40~70万円 式場などでセット料金に含まれる衣装はどうしても選択の幅が狭く、打ち合わせ段階でランクアップさせるケースが多いようです。衣装の持ち込みは持ち込み料がかかります。
結婚指輪 10万円前後 シンプルなデザインのプラチナなどが人気です。
披露宴 1万5千~ 2万5千円 料理、飲み物、宴席料で招待客1名につき1万5千~2万5千円程度。招待客は70~100名程度が多い。
ヘアメイク、着付け 10万円前後  
ブーケ、ブートニア 3~5万円  
装花 10~20万円  
介添え料 1~2万円 挙式当日のお世話をしてくれる介添人の料金。
招待状、席表、メニュー表など 約10万円  
ケーキ代 5~15万円 ケーキカット用のほか、生ケーキは1名につき1,000円程度。
引き出物など 1名につき5,000~6,000円 最近はカタログを渡して好みの品を選んでもらうという方法もあります。
音響、照明などの演出料 5~15万円  
司会 5~15万円 友人に頼むかプロに依頼かで謝礼の額が変わります。
写真、ビデオ 約15~30万円 記念撮影などはセット料金が割安です。披露宴のスナップやビデオはプロに依頼するか友人に頼むかなど、費用が大きく変わるところです。
控え室使用料 3~6万円 控え室1室につき1万~2万円程度。
心づけなど 約20万円 挙式披露宴当日には介添人、美容師、受付係りなど、お世話になる方に心付けを渡すのが一般的です。ご祝儀用の袋は多めに用意しておくと安心です。媒酌人や主賓には交通費としてお車代を包みます。
媒酌人への謝礼 約10~30万円 式から2、3日後に、いただいたお祝いの倍額を謝礼として渡す場合が多いようです。

■会費制の結婚パーティ

カジュアルでアットホームな雰囲気の会費制は、友人たちが結婚する二人を招待という形で開くことが多く、出席者側からの会費をお祝いとするので全体として費用が少なくすみます。引き出物はありませんが二人から記念品を配ることが多いようです。

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式が終わってから・・・

■お祝いのお返し

披露宴にお招きせず、お祝いだけいただいた場合は必ずお礼の手紙とお返しの品を贈りましょう。目安はお祝いの半額。写真は1ヶ月以内をめどに両親、仲人さんに渡しましょう。

■新婚旅行

海外旅行が一般的ですが、オフシーズンにゆったり国内旅行というのもおすすめです。帰ったら必ずお土産を持って両家の親、仲人さんへご挨拶に。会社の上司でも自宅にご挨拶にうかがいます。新婚旅行は休暇をとっていく場合が多いので職場には必ずお土産を用意しましょう。

■新生活

新居を新しく準備するのか、どちらかの住まいに移るのかなどで費用が大きく異なります。生活しながら買い揃えていくか、あらかじめ予算を組んで準備するかなど話し合っておきましょう。新生活を始めるときは、お隣さん、管理人さんなど、ご近所へご挨拶にうかがうのも忘れずに。

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結婚披露宴によばれたら・・・

■結婚祝いの金額の目安

兄弟姉妹 100,000円
甥・姪 50,000円
いとこ 30,000円
会社の同僚 30,000円
会社の部下 30,000円
友人 30,000円

※地域や新郎新婦との関係で異なる場合があります。欠席する場合は出席する場合の1/3~1/2の金額が目安です。
金額は通常、割り切れない奇数が適当ですが、最近では2万円という場合もあるようです。夫婦で参加の場合は単純に2倍にせず、奇数に調整します。

■職場でのお祝いなど

1人3,000~5,000円程度を出しあい、電気製品などを贈るのもよいでしょう。

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※掲載のコラムは2003年5月現在作成のものです。
掲載の情報については閲覧時点で古くなっていたり、地域性などにより、適当でない場合があります。また、資料の誤りについては責任を負いかねます。

※ 参考資料
・「冠婚葬祭 おつきあい事典」婦人生活社
・「本音で知りたいマネーとお金」全日出版
・「冠婚葬祭事典」ナツメ社
・ リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査2002より