1. TOP
  2. お金にまつわる便利帳
  3. 春(テーマ:新生活)

お金にまつわる
便利帳

春(テーマ:新生活)
夏(テーマ:帰省)
秋(テーマ:結婚)
冬(テーマ:贈答品・
プレゼント)

お金にまつわる便利帳:春(テーマ:新生活)

春(テーマ:新生活)

春、桜の開花や気温の上昇とともに気分が浮き立つ季節です。
お花見や、新しい服を探すショッピングなど、心はずむ計画をたてている人も多いことでしょう。
そして、卒業・入学、新入社、引越しなど、新しい生活をスタートさせる人が多いのも、この季節です。そんな場面を迎える方へのお祝いにはどんなものが喜ばれるでしょう。新しい生活への準備には、どれぐらいの費用がかかるのでしょう。
新生活とお金について考えてみました。

 
新入園・新入学のお祝い

祖父母が孫にランドセルを贈るなど、親しい間柄なら入園・入学に必要な品を贈りたいものです。ただし、品物が重なると困るので、必ず、贈る相手に希望を聞くなど相談してからにしましょう。お金を贈る場合は相手との関係によりますが1万円程度。友人、知人では3,000~5,000円ということが多いようです。図書券、図書カード、文具券なども用途がふさわしいので喜ばれます。

閉じる

卒業・新社会人へのお祝い

卒業祝いは同時に次へのステップを祝います。志望する学校に合格したという場合は「御祝」「合格御祝」という表書きを。残念ながら大学や就職を浪人することになってしまった場合は「御卒業祝」として贈りましょう。
成人式や新入社など、社会人の仲間入りをしたお祝いは「御祝」「賀社会人」「祝御成人」などとして贈ります。金額は1万円前後が多いようです。お返しは必要ありませんが、必ず本人からお礼の言葉を伝えましょう。

閉じる

その他のお祝い

昇進や栄転には部や課の全員でお金を出し合って「祝御昇進」として贈ることがあります。4人以上の連名になるときは代表者名を中央に書き、左横に「外一同」とします。友人、親戚では栄転の場合、お祝いを贈ることが多いようです。
転勤の場合は転勤先から名産品などをお返しとして贈ると喜ばれます。
定年退職などの場合は記念品や花、現金を「御礼」「御餞別」として贈ります。
お返しとしては職場の全員で食べられるようなお菓子など。また、最近では小型のタオルハンカチなどもお返しによく利用されるようです。

閉じる

新築祝いなど

引越しには「御餞別」などを渡しますが、新築祝い、新居の購入などには「御祝」「祝御新築」といったお祝いを渡します。親しい間柄なら新居に必要なものを聞いて、それを贈るのがいいでしょう。観葉植物や商品券なども喜ばれます。金額は1~2万円程度が一般的です。火事を連想させるので「火」に関係のあるストーブやライターなどは避けたい品です。お祝いをいただいた場合は、贈ってくださった方を新居にお招きし、もてなすのがお返しです。お招きできない場合は半額程度のお返しをします。

閉じる

引越し・新生活

引越しをしたら必ず両隣とお向いにはご挨拶をしましょう。
「向こう三軒両隣」と言いますが「向こう三軒」は道を隔てたお向いと、その両隣を指します。現代の住宅事情では当てはまらないことが多いかもしれません。マンション・アパートの場合は階上、階下のお宅と管理人さんにも挨拶をします。

引越しソバは、引越しの際にソバを配ったり振る舞ったりする習慣のことです。これは「ソバのように長くご縁が続きますように」という意味です。最近ではご近所への挨拶に500~1,000円程度の石鹸、タオルなどが使われます。
引越し先での挨拶は家族全員でうかがう方がお互いに顔を覚えるためにはいいのですが、夫婦だけでもかまいません。その際、エプロンのままなどは避け、ブルゾンやジャケットを羽織るだけでもあらたまった好印象になります。
独身者は昼間の留守が多いなどでご近所にお世話になることが多いかもしれません。必ず挨拶をしておきましょう。

閉じる

新生活の準備

親世帯から独立して生活を始める場合、夫婦で家電製品などの世帯道具一式を新たに揃えるとなると100万円以上の出費がかかると思ったほうがよいでしょう。単身者の場合は、リサイクルショップなどを上手に利用して揃えるとかなり節約できます。ただし、家電製品などは省エネタイプが年々高品質になっています。電気代を考えると新製品を購入したほうが良いということもあります。
家具などは生活を始めてみたら意外に使わなかったというものもあるので、生活にどうしても必要と思われるものから揃えていくのがいいでしょう。

閉じる

独立世帯は独立会計

世帯が独立すると、光熱費や通信費、生活雑貨、保険、医薬品代などが、思ったよりもかかるものです。できたら簡単な家計簿をつけておくと、1ヶ月の全体の出費や、季節で変わる出費などが把握できて便利です。
それから、お金を借り入れることが簡単にできる時代ですが、「お金を借りる」ということのハードルは意識して高くしておいたほうが安全です。いざというときのために、収入から1割ぐらいを預貯金にまわし、備えておくのは社会人として必要なことと言えます。

閉じる

※掲載のコラムは2003年5月現在作成のものです。
掲載の情報については閲覧時点で古くなっていたり、地域性などにより、適当でない場合があります。また、資料の誤りについては責任を負いかねます。

※ 参考資料
・「ズボラな奥さんの花マル冠婚葬祭ガイド」情報センター出版局
・「本音で知りたいマナーとお金」全日出版
・「21世紀版冠婚葬祭実用大事典」主婦の友社